タイトルつけるのって難しいですね。
キャッシュレス化とATM現金引き出し額の相関を考えてみる。
キャッシュレスって2020年にやけに声高になったような気がする。個人的には2017年ごろからなるべく現金を使わないようにしだして、現金をATMで引き出したりすることがなんとなく激減しているなぁっていう感覚があるのでここらでまとめてみることにした。
ATM引き出し額推移をまとめてみた
データは利用しているMoneyForwardからとってきた。プレミアム会員になっているので1年以上前のデータもとれる。
MoneyForwardの利用は2014年から。2014年以降の現金・カード>ATM引き出しの額をまとめた。
Year | ATM引き出し額 | 月平均引き出し額 | 引き出し回数/年 | 月平均引き出し回数 |
---|---|---|---|---|
2014 | 1,270,400 | 105,866 | 31回 | 2.5 |
2015 | 516,300 | 43,025 | 15回 | 1.25 |
2016 | 355,648 | 29,622 | 12回 | 1 |
2017 | 208,000 | 17,333 | 9回 | 0.75 |
2018 | 265,000 | 22,083 | 12回 | 1 |
2019 | 8,000 | 666 | 2回 | 0.16 |
2020 | 74,000 | 6,166 | 4回 | 0.34 |
上のような結果になった。やはり感覚どおり2017年から引き出し額が減り、年を追うごとに引き出し額が減っている。2015から減ってるとも言えるかもしれない。月1回くらいしか引き出ししていない。2019年は引き出し額とりわけ少ないが、飲み会の建て替えとかなんらかの理由で手元に現金があったのだろう。。2021も特別なことがなければ、10万円以内になるのではないかと思う。
ATM手数料は払わない
給与振込口座としてネット銀行をふたつ使っている。住信SBI銀行と楽天銀行。都市銀行はサイトやアプリのUI/UX、そしてサービスそのものが前時代的なことに辟易して積極的な利用をやめてしまった。大学に入学したときに作った口座だったので愛着あったんだけど。
ネット銀行は自社のATMを持たないので、主にコンビニのATMを利用する。夜間や休日といういわゆる銀行の営業時間外も手数料は同一。また利用度合いによってATM利用無料枠が付与されるので基本的にその無料枠を使う。無料枠内であれば夜間や休日に引き出しても追加の手数料がかかるわけではない。つまり、何時に利用しても同じなので夕方までにATM行かなきゃ!みたいな焦る気持ちはもうだいぶ昔の思い出だ。
2021年2月現在、楽天銀行が月5回(スーパーVIP)、SBI銀行が月7回(スマプロランク3)使えるので、ATM引き出しや入金に手数料を払うことはこれからもないだろう。
今回まとめた現金引き出し額を見ると、年に数回5万円ほど一気に引き出して手元に持っておいてもいいかもしれないな。
スマホATMを使ってキャッシュカードは家においとこう
スマホATMとはスマホアプリから入出金の操作ができる銀行のサービスの通称。近年アジア圏では主流になってきていると聞いていたが、日本でもいくつかの銀行が対応しだしている。
個人的には、スマホ経由で入出金するという体験はPringという送金サービスを通して得た。2018年の半ばごろにPringを経由するとコンビニのATM経由で入出金ができるようになって、それ以来キャッシュカードを持ち歩かなくなった。
そしてついに給与振り込み口座にしている住信SBI銀行が2020年の終わりからスマホATMサービスを始めた。
Pringの手数料体系が変わり、入出金の無料枠が減っていたので、いち早くスマホATMをサービスしていたじぶん銀行に少しだけお金を置いておいたりして備えていたが、住信SBIが始めたので備えがいらなくなった。うれしい。住信SBIありがとう。ついていく。
メインに利用している銀行でスマホ出金ができるようになったので、これからもキャッシュカードは基本的に家に置いておくと思う。注意しないといけないのは、対応しているコンビニがローソンとセブンイレブンということ。ファミマしかないようなところは都内は少ないと思うけれど、地方に行く前には手元の現金を確認するかキャッシュカードを持っていく、などの考慮がいる。まぁいざとなればクレカでキャッシング(からの、即繰り上げ返済)かな、って思うけど国内キャッシング枠はセキュリティのために殺しがちなのであとでちゃんと確認しておこう。。